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「長崎さるく」なるものを知る

Mi sembra bella questa manifestazione tenuta a Nagasaki. Mi piacerebbe fare alcune passeggiate raccomandate, ma non e' facile trovare il tempo... Almeno vorrei un cicerone.

 市長選のニュースを通じて初めて知った「長崎さるく」。日本初の街歩きの博覧会だそうだが、まったく知らなかった。お恥ずかしい限り。いや、なんとなく。
 2006年だけなのかと思いきや、なんと2007年も開催されると言う。と言うか、4月1日よりすでに開催されている。ホームページを見てみるに、ものすごい力の入りようだ。要は、街を挙げて何もかも楽しんでもらおうという企画で、確かに、こんなイベント、今までなかった。博覧会は、そもそも区切られた会場に別世界を提供するスタイルがほとんどだったし、これだけ多彩な街歩きを同時にかつ長期に(と言うか恒常的に!)ススメているイベントもなかったんじゃないか。もしかすると過大評価になっているかも知れないけど、僕にはこの「さるく」企画がとてもいいものに思える。
 これが続けられれば、やがてイベント色は薄れていき、当たり前のように長崎を「さるく」人が増えるかも知れない。「さるく」人をもてなす企画が定着するかも知れない。要は、そういうことを楽しみに僕らはイタリアに行ったりするんじゃないか(ちっても行ってないけどさ)。空が開けた日本橋があれば観光客が増えるんじゃないかなどと宣う方々も、少し長崎を「さるく」といいんじゃないか。半日だけ滞在した長崎が歩き甲斐のありそうな街だったことを思い出す。行きたい。最悪でも「さるくマップブック」だけでも入手しよう。それってかなり最悪だけれど。
by mono_mono_14 | 2007-04-23 17:27 | 雑/quotidiana | Comments(0)

世界に関する一考察

Adesso un mio amico sta a Milano in trasferta. Mi ha mandato una mail che lui e' stato a San Siro ieri sera. Beato lui! A San Siro la Roma ha rimandato la festa nerazzurra. Lui voleva provare quella festa ma quel sogno e' stato cancellato purtroppo. Ma mi sembra abbastanza bello. E allora cari nerazzurri (ma io ne so una sola), siete pronti alla festa?

 友だちが出張の皮をかぶった外遊中だ。パリ、ミラノ、ボローニャ、ローマと回る10日間。どんな出張だ。混ぜてくれ。今朝、そいつから短いメールが入った。「ダフ屋で高く買ったのに、負けやがったよ。」 短すぎないか。
 昨日、サンシーロでは、この試合に勝てばスクデットが決まるというインテルが、無理を知りつつそうはさせじと追いすがる2位のローマを迎えるという絶好のカードがあり、やつはそこに潜り込んだのだった。この試合は、当然、日本でも放送があるわけだが、僕はそれを視聴できる環境にはない。悲しい。
 ミラノにいる友人の携帯から僕の携帯へと短いメールがひゅんと届くような時代になって、僕がサッカーを目にする機会はなぜだかどんどん減っていく。そのうちダイヤモンドサッカーだけが頼りだった頃に戻ってしまうんじゃないか。世界はとても狭くなったけれど、わけのわからない壁はどんどん増えているような気がする。そんな大げさな話か。タイトルもまつがいだよ。
by mono_mono_14 | 2007-04-19 14:14 | 雑/quotidiana | Comments(0)

TAKEO PAPER SHOW 2007

Ho visto una mostra annuale chiamata Takeo Paper Show a Marunouchi. In quello show possiamo divertirici tanti i prodotti cartari fatti da tanti disegnatori per le clientele virtuali. Per esempio, delle borse per la Tomorrowland, un libro visuale per l'Alain Mikli, cosi'. Mi sono divertito tanto.

 ここ何年か足を運んでいる竹尾ペーパーショウ。最終日。混んでた。げんなり。会期がたった3日間で木・金・土なんていう日程だから土曜日が混むのだ。いったん列に並んだものの、キャンセルしようかと思ったほどだったのだが、こらえて並んだ。結果、30分もかからずに入場でき、そして、展示はおもしろかった。やっぱり簡単に諦めてはいけないね。

 竹尾というのは紙を売る会社で、ペーパーショーは、竹尾が取り扱う紙を素材として、クリエイションのフロンティアを押し広げ、ついでに願わくはマーケットも広げたいという刺激的な展示で、某林家夫妻とは全く関係がない。なら書くな。去年までは表参道のスパイラルで開催されていたが、今年は丸ビル。

 アルファベットのAからZまで26種類の展示があり、それぞれのアルファベットで始まる紙を素材として、実在するクライアントのための「何か」をつくるという架空のプロジェクトが並んでいる。例えば、イメージブックだったり、ショッピングバッグだったり、ポスターだったり、カレンダーだったり、スーベニアだったり。クライアントは実在するショップやカフェで、そのイメージに合ったプロダクトが提示されているのだけれど、それは今回の展示限りのもので、クライアントが発注したものというわけではない。そういう意味で架空なのだ。
 マテリアルであるファインペーパーのキャラクター、コラボレーションしたクライアントのイメージ、デザイナーのクリエイティビティ、プロダクトのインパクト。カタカナにしてみたら、何とも胡散臭くなってしまった。いや、そんないんちきっぽいイベントではなかったぞ。素材である高級紙の性質、参加協力企業の印象、制作者の創造力、完成品の訴求力。漢字にしてみたけど、それはそれでいかがなものか。トンガッた感じがゼロになってしまった。難しいのう。

soon
by mono_mono_14 | 2007-04-14 23:59 | 文/cultura | Comments(2)

Mattia Donna『Sul fianco della strada』

Ho provato l'ultimo cd di Mattia Donna intitolato "Sul fianco della strada" (suona bello). E' come un tapetto della musica organica con gli strumenti acustici, tenero, sereno e nostalgico. Per camminare sulla lunga e tortuosa strada si vuole affiancare quel tipo di musica (ma non so).

 古き良き(?)アメリカの穏やかな旋律のようであり、どこかしら中国の悠久の調べのようでもあり、イタリア語詩の朗読のようでもある。Mattia Donna『Sul fianco della strada』。予備知識ゼロ、HMVの棚に掲げられていたほんの数行を頼りに手を出してみた。
 とてもトラッドなフォーク。牧歌的にのどか。アコギ、ハーモニカ、カヴァキーニョ(ここが偉い(笑))。ものすごくオーガニックな音楽だと思う。「M02:Casa di Alma」、「M03:Le maschere bianche」、「M06:L'uomo piccolo」などがわりと僕の好み。聴けば聴くほど味わい深い滋味が増すという、典型的なスルメ系アルバムのような気がする。
 「M08:Un'altra tazza di caffe'」はいいタイトルだなーと思ったのだが、ボブ・ディランの「One more cup of coffee」という曲をイタリア語にして歌っているらしい。ディランを聴かないので、この曲のことは知らないのだが、ディランをカヴァーする辺りにマッティーアの目指す音楽が透けて見える。21世紀にもこういう音楽が必要なんだろうか、と、ふと考えるけれど、まあ、人の一生なんてそんなに変わらないものなのだろうから、だとしたら、やはりこういう音楽にそばにいてもらいたい時もあるのだろう。もっとも、常にこういう音楽に包まれていたいと思うのは、ちょっと黄昏れすぎだろう、とは思うけれど。もう少しギターはギュイーンと鳴った方がいいですよ。なんだそれ。
by mono_mono_14 | 2007-04-09 18:14 | 音/musica | Comments(4)

『SAKURA ─幸せの樹の下で・九州編─』

Ancora una storia sui fiori di sakura. Mi sono visto una mostra fotografica alla portrait gallery a Yotsuya intitolato "SAKURA -sotto gli alberi di felice in Kyusyu" fatta da un fotografo Hideki Onuma. E' tenuta fino alla domenica prossima.

 桜の話題が続くのもいかがなものかと思いつつ、さりとてこの時期にしか語られない存在だったりもするのでまあいいかとも思いつつ、今日も桜の話。と言っても、ささやかな写真展の話だ。たまたま案内ポスターを目にして、「SAKURA ─幸せの樹の下で・九州編─ 大沼英樹写真展」を覗いてみた。
 今年もまた咲いたんですよ、という感じの、ごくごく普通の風景に溶け込んだ桜。写真家は、桜前線に合わせて日本列島を北上するという、何だか羨ましくもあるような撮影旅行を行っているそうだが、この写真展では、九州で収められたあんな桜、こんな桜が展示されている。ほのぼのとして、とてもよかった。展示会場に入ってすぐにあった写真家の巻頭言のような挨拶文にも記されていたとおり、桜の花は散りゆく若き軍人の命になぞらえられた悲しい記憶がある。ほのぼのとする九州の桜たちの中には、かつて特攻隊が飛び立った地に咲く桜なども含まれているのだった。沁みた。
 それでも、今日の桜の周りには、平凡極まりないけれど、穏やかで優しい日常生活があるのであって、そのささやかな幸せが、咲き誇る桜とともに写し込まれているのだった。桜にしか演出できない時間と空間なのかも知れない。九州の桜たちがあまりにも素晴らしかったので、他の地方の桜も見たくなった。四ッ谷のポートレートギャラリーにて8日まで。
by mono_mono_14 | 2007-04-03 16:49 | 文/cultura | Comments(4)

Tanta la gente tokionese si diverte i fiori di sakura in questo fine settimana.

 東京の桜はこの週末に合わせて(いや、そんなわけではないだろうけど)いい感じに満開になり、事前に恐れられていたほど(いや、それほど恐れられてもいなかっただろうけど)天気も荒れず、つまるところ、いわゆるひとつの絶好のお花見ウィークエンドだ。
 なぜ、ここに桜が植えられたのか、ということについては、きっと調べればそれなりに興味深い歴史的な経緯があったりするのだろうけれど、ま、今はいいや。ともあれ、桜の名所として知られるご近所をふらっと回った。僕はお花見は好きだし、宴会も好きだけれど、花見宴会は好きではない。というわけで、宴に興じる老若男女を横目にただふらっと歩くだけ。
 桜の花は薄曇りに溶け込んでいくようで、カメラを向ける時には背景が間抜けなお人好しのような青空だったならよかったのにと思ったりするものの、実際には、曇り空と一緒にいる方が桜は桜でいやすいんじゃないかというような気がする。
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by mono_mono_14 | 2007-04-01 23:59 | 雑/quotidiana | Comments(2)