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ゆく年くる年

 どう考えても季節はずれのタイトルだけれど、僕が勤めている会社は、今日が会計年度末で、毎年の恒例行事としてひとりずつ面談みたいなことをして、この1年を振り返り、これからの1年を展望する。お正月とか新年度とか誕生日とか、いろいろ思いを新たにする節目の時はあると思うけれど、秋の1日というのも、何かに思いをはせるにはなかなか悪くない日だと思う。そんなわけで、シゴトに関しては、今日がひとつの節目の日だ。いろいろ思うところはあるけれど、来る1年は、具体的な空間ということに意識的でありたいと思う。路地の魅力探求なんかも含めてね。話題の建築をミーハーに見に行くなんていうのも頑張りたい、などと思っている。そんなことを思った今日の日を忘れないように、ここで覚え書き。えっと、ブログも頑張ります。
 
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by mono_mono_14 | 2005-09-30 23:59 | 雑/quotidiana | Comments(0)

アースダイブに向けて

 中沢新一の『アースダイバー』がすごくイイなあと思っていたところ、そう思った人は少なくなかったようで、それを題材にしたパネルセッションみたいなイベントが催されることになった。題して「はじめての中沢新一。」。仕掛け人は「ほぼ日」。波長が合っているのか、術中にハマッているのか、微妙なところだけど、最近、「ほぼ日」の目のつけどころは、なかなかの頻度で僕に訴えかけるものがある。このイベントも、平日の夜の開催で、体を空けられる保証はないのだけれど、1週間ほど前にチケットを買ってしまった。先ほど「電子チケットぴあ」を覗いたら「お早めに」のサインが出ていた。そこそこ売れてるんだなあ。
 このイベントを楽しむための予習本(?)として「ほぼ日」上でオススメされていた4冊のうち手元にない1冊『タモリのTOKYO坂道美学入門』を買って帰ろう。同じく、このイベントを味わうための復習本(?)としてオススメされていたカイエ・ソバージュ・シリーズも買おうと思うが、これ、かつて見かけた時に文鳥堂で買っておけばよかったよ
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by mono_mono_14 | 2005-09-30 16:43 | 文/cultura | Comments(10)

昔の話?

Non so nulla sulla guerra giapponese. Assolttamente non lo capisco niente. Per cui forse devo vergognarmi.

レントゲン撮ってさ、肺はもう真っ黒よ。そりゃそうだよな、1日40本吸ってんだから、がはは。ちゃんとレントゲンに写ってんだよ。
レントゲンてのは大したもんだね、医者に結核やりましたか? って訊かれちゃってさ。そうそう、昔やったんだよ。それで兵隊になるときに丙種で採用かと思ったらさ、これが乙種なんだよ。
その後、肋膜やっちゃってさ、水が溜まっちゃうんだよね。召集令状が来た時には水が溜まっててさ、それで行かなくて済んだんだよ。
でも別に行ってもよかったんだぜ、すぐに終戦だったからね。赤紙来たのが8月で、15日に終わっちゃっただろ。
ヒロポンなんてみんな打ってたよな。だいたい、お上が打ってくれんだぜ。特攻隊で出る時はさ、もう死にに行くってみんなわかってんだろ。だから意気が上がらねえんだよ。だからみんなにヒロポン打ってくれてさ、それで、よーしって気分を盛り上げて特攻機に乗ってったんだよ。そうなんだってさ。
 小料理屋ふう飲み屋でたまたま隣に居合わせたおじいちゃんが、阪神タイガース優勝に乾杯しながらなぜかこんな話題を話しているのを、聞くとはなしにと言うか、漏れ聞こえたと言うか、実のところ静聴していたものの再現。阪神ファンらしいそのおじいちゃんは、美味しそうにタバコをくゆらせながらビールを飲みつつ、懐かしい昔の笑い話のように語っていた。僕に向けて語られたわけではなかったから、あらぬ方を見やりながらこっそり静聴しているだけでよかったけれど、もし僕に向かって語られても、僕は返せる言葉を何一つ持ち合わせていないなあとつくづく思った。僕は日本がほんの60年前に戦った戦争のことについても、ほとんど何も知らない。
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by mono_mono_14 | 2005-09-29 23:59 | 雑/quotidiana | Comments(0)

モックアップス@GA gallery

Mi sono visto una mostra di un architetto famoso Kengo Kuma alla GA gallery. Ci sono mostrate i sette materiali fatti specialmente per i sette progetti da Kuma. Tutti i materiali mi hanno interessato. E poi mi penso cosi'; come fa effetto il materiale per la qualita' di spazio proprio. Non ho ancora niente della risposta.

b0018597_1982014.jpg 外出したついでに代々木の「GA Gallery」で『隈研吾展 モックアップス』を覗く。隈研吾の建築に用いられた素材の実物模型(モックアップ)の展示。隈研吾というトップスターが開発した素材の質感とディテールの工夫を愛でるという、ハデなのかジミなのかわからない展示。少なくとも客の入りは極めて地味。と言うか、僕がいた間は僕だけだった。もっとも会期をずいぶん残した平日のお昼なんて、そうそう客が来るわけないかも知れないけれど。

[つづき]長すぎる雑感
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by mono_mono_14 | 2005-09-29 19:10 | 文/cultura | Comments(0)

歯みがき教習

 長かった歯医者通いもひとまずのゴールが見えてきた。歯医者で歯みがき教習を受ける。初めて歯の汚れたところが赤く浮き出る薬品を塗った。見事に赤い。どうやら典型的に磨き残される箇所が磨き残されているようだった。その汚れを少しかき取り顕微鏡で見せてくれた。具体的な描写は避けますが、雑菌の皆さんが思い思いのスタイルで踊り狂っておられました。「とても活発です」と恥ずかしいお墨付きをいただいてしまった。
 歯科衛生士さんが磨き方を解説しながらブラッシングしてくれる。赤いところがみるみる落ちる。上手な人にやってもらうと歯みがきって気持ちいいんだなあということがわかった。「てもみん」みたいに「はみがきん」とかやってくれないか。えっと、5分で500円くらいで。ときどき通うぞ。膝枕でとは言わないから(少しずつ勘違い)。ともかく、ほんとうにマッサージふうに気持ちいいのであった。寝そうなほど。歯科衛生士さん、天使のようだ。
 デンタルフロスの使い方も教わる。これも上手な人にやってもらうと、お、磨かれてる、磨かれてる、という感じがすることがわかった。自分でやると歯ぐきに刺さりそうだったりするもんな。
 しかし、歯石を取る段階になると、歯科衛生士さんはうって変わって悪魔のようなのであった。
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by mono_mono_14 | 2005-09-29 18:30 | 雑/quotidiana | Comments(0)

ヴァージニア・ウルフ『灯台へ』

 これは感想文とは言えない。やっぱり覚え書きメモだ。

 ヴァージニア・ウルフ『灯台へ』を読み終える。痛感したのは、僕は登場人物をよく覚えていられないという致命的な一事であった。この本はちょっぴり変則的な3部構成。というのも第2部がサッカーの前後半に対するハーフタイムのように短いから。そして、サッカーの試合におけるハーフタイムが単なる隙間ではない重要な時間であるように、この作品の第2部もまたそうである。

[つづき]感想文とは言えないメモ
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by mono_mono_14 | 2005-09-27 20:13 | 本/libro | Comments(0)

文鳥堂書店四谷店へ捧ぐ

Buncho-do e' stata chiusa a domenica scorsa. Peccato. Sono triste. Forse ci andavo tre volte alla settimana. Non so quanti libri compravo a questa libreria. Addio, tu mi piacevi moltissimo poi mi manchi.

 四ッ谷駅の向かいにしんみち通りという横丁があって、そこに文鳥堂という本屋さんがあった。四ッ谷駅のほど近くに勤めるようになって10年ほど経つ。その間にここで何冊の本を買ったかわからない。お昼ご飯のついでに週に二度、三度と立ち寄ったこの書店が、先の週末(9/24)、いきなりお店を畳んでしまった。理由は定かではない。脇の壁に店長直筆の閉店のお知らせとこれまでの愛顧に対する感謝の言葉があった。
b0018597_13211978.jpg 小さいけれど、いい本屋だった。ベストセラーばっかりを並べるのではなく、哲学・思想みたいな売れなさそうな本もたくさん置いていた。建築や都市の本もよく並べられた。ひとことで言えば文化的なお店だったのだ。単純な書店数では計り知れない価値を持ったお店だったのだ。近くにあるA書店ではとても代替が効かないのだ(A書店にはA書店なりのよさがあるのは認めるにしても)。四ッ谷の街は、街としての魅力をひとつ減じることになったと思う。あーあ残念だなー。ほんとにいい本屋だったのに。

追記。9/28の昼には什器もあらかた撤去され、あっと言う間に廃墟状態になってしまいました。

追々記。10/7、会社で上司のひとりが話しかけてきた。「あそこの本屋、なくなっちゃったね。いい本屋だったのにね」。そう、ほんとにいい本屋でしたよ。

追々々記。10/25の晩、文鳥堂飯田橋店でかつて四谷店にいた人がレジに入ってるのを見かけました。って小ネタですな。

追々々々記。12/6の晩、ふと見ると炭火焼きか何かの飲食店がオープンしていた!
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by mono_mono_14 | 2005-09-26 15:23 | 雑/quotidiana | Comments(6)

琴欧州に浮かんだ雑感

 某デパートのエスカレーターを降りていくと、なぜだか人だかり。家電売場の大きなプラズマテレビに大相撲の優勝決定戦が始まろうとしているのが映し出されていて、それに見入る人たちだった。おぉ、街頭テレビ状態。便乗。たぶん、多くの人が「角界のベッカム」(なんだこの呼び名)こと琴欧州(この名もすごい)に勝たせたいと思っていたと思うが、結果は、まったく勝負にならないまま朝青龍が優勝を決めた。プラズマテレビ前では「あぁー」という、やっぱりなー、というニュアンスを大いに含んだため息が沸き起こり、あっと言う間に人だかりは捌けてしまった。僕も再び下りのエスカレーターに乗った。

 ちょうどその日、髪を切ってもらっている時に目を通していた雑誌が、セルティックのユニフォームに身を包んだ中村俊輔が表紙の「Number」で、欧州に挑む日本人サッカー選手の記事がたくさん載っていた(松井大輔の記事がよかったな。街角のスナップも雰囲気があった)。みんな相当にシンドイ状況に立ち向かってるんだよなぁということを改めて思い、それがそのまま、モンゴルとブルガリアから来た2人の力士にも“日本というシンドサ”が立ちはだかっているのだろうことを思い起こさせていった。
 高見山が相撲にチャレンジしてから40年。外国人力士の数え切れないほどのシンドイ日々の積み重ねが、今日の優勝決定戦へとつながっている。一続きの大きな大陸から渡ってきた2人の関取による大一番は、もうしばらく続くのだろう。そして奥寺とカズが切り開いた欧州サッカーへの挑戦もまだまだ続くと思う。そのほとんどがCS経由でないと観られないというのは悲しい限りではある。
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by mono_mono_14 | 2005-09-25 23:59 | 雑/quotidiana | Comments(0)

北海道の魔力

Ai tokionesi piace l'Hokkaido, almeno mi sembra cosi'. Al grande magazzino di Tobu Ikebukuro c'e' tenuta una mostra dei produtti hokkaidonesi che interessa alla tanta gente.

b0018597_1164384.jpg しそびれていたイタリア語講座の秋期コースへの申し込みを済ませてから、池袋へ向かう。池袋東武ではちょうど『秋の大北海道展』が開催中で、ちらっと覗いたらあり得ない勢いで混んでいた。「銀波露」とかいう初出店らしい江別市のラーメン屋や「東寿し」とかいう札幌市の寿司屋のイートインの前には、万博級(誇張)の行列。東京人に対する「北海道」の持つ魔力的な訴求力の強さにびっくり。確かに過度に美味しそうだもんな。まあ、僕も覗いてみたりしたわけですが。ラーメン大好き人間としては、ちょっと気になったりもしたわけですが、はい。とは言え、このイートインにはとても並ぶ気にはなれないので、お土産コーナーで「初代」(小樽市)と「三代目 月見軒」(札幌市)というお店のパックを買ってみたりした。
 北海道にはシゴトで意味不明の2泊3日の滞在をしたことがあるだけで、事実上、未踏の地状態。今夏のイサム・ノグチ展+モエレ沼公園を狙ってみる? という思いがわき起こらないワケではなかったのだけれど、実行には至れず。いずれ、きちんとご挨拶に伺いたい。

 蛇足的余談1。小学6年生から中学1年生くらいの狭い期間、サッカー少年団のコーチをしていた熱血先生の影響を受けて松山千春なぞ聴いてみたりしており、のみならず「足寄より」とかいう自伝本まで読んだりしちゃっていて(なぜだか書いていて恥ずかしい)、それが北海道との最初の接点(と呼べれば)だった。彼は微妙な報道の場面でお見かけするばかりになってしまったな。

 蛇足的余談2。先ほど道庁のホームページに寄って知ったのだけれど、女性知事なのであった。もちろん、それでいけないことは何一つないのですが、意表を突かれた。官僚経由の人のよう。さてはマドンナ刺客か。
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by mono_mono_14 | 2005-09-24 23:59 | 雑/quotidiana | Comments(0)

ロッソ・ディ・モンタルチーノ

b0018597_1172578.jpg ワインに詳しくなれるとは思えないけれど、ワインを美味しく飲めるようになりたいとは思う。以前、こちらのメルマガある号を読んで以来、ロッソ・ディ・モンタルチーノを飲んでみたいなぁと、ささやかに願っていたのだけれど(ほんとにささやかだ)、イケセイのワイン屋さんで「Gianni Brunelli」というところのロッソがブルネッロの隣で1/3のお値段で並んでいるのが目に留まってしまった。1/3と言ってもそれでも3K強の値札がついていたから、僕がデイリーに飲むワインとしては最高級と言っても過言ではないけれど、やっぱり買ってしまったのだった。ワインのインプレッションなんて無謀なのでやめますが、最初は堅くタンニンが強い感じだったのが、だんだんと柔らかくふっくらしてきて、むしろ心地よい酸味が感じられるようになった。以上、すべて「そんな気がした」の意。ともあれ、美味しかった。ゆっくり赤ワインを楽しみたいキブンになるのは、秋の便りかも知れない。
 せっかくの待望の逸品(誇張)にも関わらず、変哲のない普通のコップで飲んでしまったのは、もしかすると片手落ちっぽい。しかし、普通のコップに無駄に足がついただけ、みたいなワイングラスしかないという、そちらも片手落ちなのであった。そんなこんなで(どんなだ)、雑誌やテレビで、イタリアでもフランスでもけっこう普通のコップでワインを飲んでいるシーンがあるのを見かけてから、デイリーにワインを飲む時には気楽なコップにしよう、と決めてみたのだった。その当否は定かではない。飲む時も洗う時もラクなことだけは確かだけれどね。

 余談。この写真を撮る時に初めて小さな三脚を使ってみた。カメラの向きを整えるだけで一苦労。三脚は思うに任せぬものであったぞよ(でも手ぶれ度が下がって嬉しかった)。
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by mono_mono_14 | 2005-09-24 23:59 | 雑/quotidiana | Comments(0)