10年ぶりのジェノヴェーゼ

 山盛りのバジリコが届いて、やけに美味しそうだったので、ジェノヴェーゼ。ま、バジリコが届いたのは頼んだからなのだけれど。
 ざっと10年近く前、友人たちを家に招いた時にチャレンジしてみた中の一品がジェノヴェーゼだった。その時は、イイカンジで玉砕した。その時にどの玉が砕けたのかは怖くて確認していないのだけれど、ともかく冴えない出来だった。我が家のフードプロセッサーと言うよりはジューサーミキサーには、大量のバジリコをすりすりしていく作業が重荷だったのか。韓国のお袋さんはオモニだったのか。思いついたことを書き挟んでいるが、空転するバジリコに潤滑油を入れすぎたのが敗因のひとつだと思う。そんな苦いと言うか油っぽい思い出に包まれつつ、例によって嫁入り本を開く。
 ちぎったバジリコ、オイル、松の実、パルミジャーノのすり下ろし、塩少々を、長らくふて腐れていたジューサーミキサーに放り込む。もちろん放り込む手順はいろいろだが、それはここでは教えられないな。秘伝だからね。いや、手元に教科書がない状態で書いているだけですが。やはり空転気味で軽く焦るが、だましだましペーストっぽい状態に持ち込んでいく。
b0018597_19442926.jpg じゃがいもとどじょうインゲンとパスタを一緒に湯がく。もちろん投入するタイミングは別々だが、それはここでは教えられないな。秘伝だからね。いや、以下略。ところで。ドジョウインゲンというのは僕の知っているインゲンでいいのか。そそくさとネット検索し、何となくよさそうという当たりはつけたが、ま、違ったところで、僕の手元にはいわゆるインゲンしかないわけだから、これを使うしかない。半分に切る。さらにタテに半分に切る。タ、タテ? ・・・た、立つんだ、ドジョー。そういうことか、ドジョウインゲン。タテに割ろうと試みるも、案外、難しく、早々にヨコに切ることにする。つまり4等分だ。簡単だ。
 3種類も湯がくので、長らくふて腐れていたパスタロボを抜擢する。いいヤツなのだが、洗うのが面倒なので、つい出番がなくなってしまう。すまん。今日は張り切ってくれ。沸騰したので、フタを外し、バジリコ・ペーストを入れておく。ソースと和えられますよ、というのがパスタロボのフタのウリだ。たまの出番ともなれば、それくらいの活躍の場を与えねばなるまい。茹で上がったパスタとジャガイモ、ドジョウインゲンをフタで和えて出来上がり。出来栄えは写真の通り、読者に言葉を選ばせるが、味まではわかるまい。安心して自皿自賛。
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by mono_mono_14 | 2007-07-16 23:59 | 味/buono | Comments(0)
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