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銀座をぶらぶら

In una passeggiata a Ginza mi sono ritrovato se' stesso. Cioe' mi sono ricordato che mi piaceva avere dei gadget come un quaderno di "moleskine". Ho comprato uno anche se non decido a fare con quello. Ginza ha una grande abilita' che mi fa sentire qualcosa di importante.

 せっかくなので銀座についてもう少し。


b0018597_14101373.jpgb0018597_1495785.jpg 週末の銀座、歩行者天国。今ひとつ晴れきらない空にも関わらず、多くの人が銀ブラを楽しんでいた。歩行者天国って、ネーミングはベタだけど、すごく効果的な作戦だと思う。通りが公園に近くなる。もう少し飲食のスタンドが出ればもっといいと思うけど、いろいろとハードルがあるんだろう。

 松屋銀座の7階にデザインコレクションというデザイン雑貨を扱うショップ(コーナー?)がある。何となく気が向いて「モールスキン」の小さなノートを買った。ヘミングウェイやマティスも愛用したという。もちろん、そんな歴史に惹かれたりしてのことだ(売り手側の思うつぼ)。グレーの方眼が広がる小さなノート。何を書くのか、わからないけど、自分がそんな小物を持ち歩いて悦に入るお間抜けでおめでたいタイプだったのを思い出した。そんなのも忘れかけてた。思った以上に日常に埋もれてるんだな。この小さなノートにあれやこれやを書きつけるための、キレイな青か紺のボールペンか何かを見つけたい。伊東屋にも寄ればよかったかな。

 ジョアン・ジルベルトのコンサート評が掲載されている「ラティーナ」という雑誌が20日に出ているはずで、近所の本屋などうろうろしたのだが見つけられずにいた。ふと、山野楽器にあるんじゃない? と思いつき、初めて銀座本店に入ってみた。思った通り、5階の雑誌コーナーに平積みされており、初めてのラティーナを買った。スタバで読んだコンサート評には、僕が前に書いたような趣旨も少し書いてあり、ちょっと嬉しかった。
 さて、山野楽器の店内は狭く、上りはエスカレーターがあるが、下りは階段だ。のんびり降りていくと、ギターフロアじゃないですか。思わず覗いてしまった。ギター売場を覗くのなんて、何年ぶりだろう。中学1年の冬、お年玉を握りしめて、友人と連れ立ってモーリスの安いフォークギターを買い、アッという間に脱落した身であっても、ギター売場はわくわくする。僕は、自分がポール・ウェラーやジョアン・ジルベルトになった錯覚を満喫できるお間抜けでおめでたいタイプなのだ。こんな感覚も忘れてた。思った以上に日常に埋もれてるんだな。さすがにギターを衝動買いすることはなかったけど、ちょっとワクワクの10分ほどを過ごした。

 実は、銀座で買い物をすることはあまりない(有楽町阪急を除く)。でも、ぶらぶら歩いて、いくつかのお店を冷やかしたりしている間に、思いがけず10年、20年前の自分のことを思いだした。そんな気持ちにふっと触れる何か、そんな記憶をそっと揺り起こす何かが、ぶらぶら歩く銀座のあちこちにあるんだと思う。これが、街だ。
by mono_mono_14 | 2004-10-24 23:24 | 街/citta | Comments(0)
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