花のお江戸はスゴかった。

Credo che lo slowlife nell'epoca Edo ci dimostri qualcosa di importante per vivere meglio.

b0018597_17243258.jpg 『東京エコシティ』展のために初めて足を運んだ東京江戸博物館。ぶっちゃけ超オススメですよ。建物はひどいよ。僕はひどいと思う。曲がりなりにも国技の聖地である国技館も台無しだ。それでも、その中身はとても充実していた。ナメていた。ごめんなさい。きっとまた行きますから。『ほぼ日』に「江戸が知りたい。 東京ってなんだ?!」という企画があるのは横目で見て知ってはいたのだけれど、タカをくくっていて覗きもしなかった。ごめんなさい。きっとコンテンツを読破しますから。

 あり得ない佇まいをした江戸博の建物自体もチラッとは愛でていただきたいが、冬はビル風がとことん厳しく夏は輻射熱がハンパないと思われるため、とっととエスカレーターで6階に上がっていただくのがいいと思う。エレベーターでも上がれるが、無意味な昂揚感を掻き立てられるエスカレーターをオススメしたい。
b0018597_17251265.jpg フロアに着けば、あとはめくるめく江戸ワールドである。順路はよくわからないが、まずは日本橋を渡ってしまうだろう。これこそがお江戸日本橋なのかと思うと、今の近代遺産としての日本橋(あれはあれでかっこいいが)のために何千億円もかけて首都高を地下に埋めるのがいいセンスなのかどうかは、にわかに疑わしくなる。
 館内、相当に力を入れて模型を展示していると思う。街の空間から日々の暮らしのディテールまで、セレブな大名屋敷から質素な棟割長屋まで、いろんな模型があり、それだけでもかなり楽しい。文物図表の展示は展示で読み応えが十分で、というか十分過ぎて体力が尽きそうな不安さえするほどだ。
 言いわけがましく繰り返すが、今日、ここを訪れたのは『東京エコシティ』展のためであり、まさか、これほどまでのめくるめく江戸・東京ワールドが待っているとは思っていなかったので、残念ながら、ごくごく一部を駆け足で見るだけになってしまった。それでも、三百年前の江戸では、21世紀トーキョーのロハスなんて気取った言い方を鼻で笑うようなエコロジカルでスローでイキな暮らしが、アタリマエのように送られていたのだ、ということは鮮烈に感じてしまった。もちろんいろいろ不便はあっただろうけれど。

 江戸博の素晴らしいのは、常設展では写真撮影が原則として自由なこと(フラッシュや三脚の制限はある)。おぉ! とばかりにいんちきフォトグラフォと化して数枚撮ったところで、デジカメのバッテリがカラになったのであった。とてーん。教訓。江戸博にはデジカメをフル充電して向かうべし。
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by mono_mono_14 | 2006-03-05 23:59 | 文/cultura | Comments(0)
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