フィンランド戦

サッカー日本代表を応援しよう! 練習試合。それはわかってる。でも相手は練習する気がなかったのかもよ。それぞれがベストな練習を意図しないと実効的な練習にならないんじゃない? そう思うほど、フィンランドは消極的と言うかおっとりしていたと言うか食い足りない感じが残った。

 日本が圧倒的にボールを保持したまま試合は進む。確かにフットボールの基本はすべからくマイボール・キープの陣取り合戦だ。ラグビーでもアメフトでもサッカーでも。だからポゼッションで圧倒すること自体は悪いことではない。とは言え、ボール・キープに対して得点は与えられないので、得点につながるように持っていかなければ意味がない。その部分のビジョンを圧倒的に欠いたポゼッションなのであった。何しろ、あれだけ支配した前半を無得点のまま終えてしまうのだから。んー歯がゆい。そんな中でも、巻、村井、加地はなかなか精力的&有効なプレーを披露したんじゃないかと思う。前半の終盤、加地のオーバーラップと巻の突進からスリリングな場面を演出した。
 後半早々、加地の素早いスローインから小笠原が早いセンタリング、久保がヒトクセある感じの左足で押し込んだ。攻めてこい、フィンランド! ・・・この願いは、ほぼ無視されることとなった。ほどなく、小笠原の冗談のようなロングシュートが決まった。
 ・・・数年前、人数も7人ずつくらいしかいないしみったれた草サッカーで、相手のキーパー係(笑)がちょっと前に出ているのを見て、コートの真ん中くらいから思いっきり狙ったことがある。本人的には狙い通りのミート&弾道で、キーパーの頭上を越えてネットを揺すった。マンセー、マンセー、マンセー・・・などという、微笑ましいと言うよりはむしろ痛ましかったり哀れっぽかったりするような思い出話を挟み込んでしまったが、こんなちっぽけな経験に照らしても、ああいうシュートは絶対に狙っているということだけは確信が持てる(当たり前か)。
 さあ、攻めてこい、フィンランド! ・・・あっさり聞き流される。その後も日本が圧倒的にボールを支配し続けて微妙なチャンスをつくりながら試合終了。
 あー、何だかまったりしすぎた試合だったなー。
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by mono_mono_14 | 2006-02-18 23:59 | 蹴/calcio | Comments(0)
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