「絶対反対」の垂れ幕に

Allora dovremmo cercare un'altra soluzione di valorizzazione urbana.

b0018597_20131613.jpg JR飯田橋駅の裏側で市街地再開発事業が進行中なのを、恥ずかしながらついこないだ知った(駅の裏側と言ったけど、僕の家から駅に向かうと駅の向こう側になる、という意味に過ぎないのでご了承を。そもそもJR飯田橋駅はどこが正面なのかがわかりにくい駅だから、表も裏もないような気がする)。市街地再開発事業をやると、それなりに高い建物が建つ。昨今の東京で再開発をやれば、たいていは見上げると首が痛くなるようなタワー棟が建つ。タワーにならなかったのは「表参道ヒルズ」(表参道の同潤会アパートの建替え)くらいかも知れない。この飯田橋の再開発でもオフィスと住宅のタワーが建つ計画になっているようで、そんな予想図が貼りだしてあった。再開発は、誤解を恐れずに言えば、大きなビルを建てて、貸しオフィスのフロアや分譲マンションをたくさんつくり、それを貸したり売ったりして事業費のモトを取る、という仕組みだから、当然と言うかやむを得ないと言うか。
 この再開発計画地のすぐご近所で「一四〇メートル超高層ビル絶対反対」の垂れ幕がかかっていた。これまでせいぜい4、5階建てが並んでいたところに140mが来るとなれば、多少のアレルギー反応も当然と言うかやむを得ないと言うか。しかし、おそらくこの抵抗は実を結ぶことはなく、計画通りに超高層が2棟建つんだろうと思う。日本の再開発は、許される限り大きな建物を建てるという方法以外の作戦をなかなか見つけられないでいるのだけれど、そろそろ何か妙案が必要だよなあ、と思いながらその場を後にした。今年は、「街の空間」ということに対してセンシティブにありたいと思ったりしている年頭なのだった(と記して自分にちょっぴりプレッシャーをかけてみる)。
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by mono_mono_14 | 2006-01-07 20:16 | 街/citta | Comments(0)
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