13人の写真家に学ぶ

 ずいぶん前に「In-between」という写真集のシリーズを取り上げたが、それがめでたく(?)完結した。シリーズ最後のオマケ本みたいな「13人の写真家 25カ国」という1冊は、ブログに掲載する写真に思案しているくらいの写真愛好家(と呼べるのか?)には、店頭でページを繰ってみるくらいの価値はあるんじゃないか、と、当該レベルの僕は思う。ヨーロッパ25カ国を13分冊で収めるシリーズの、いわばボーナストラックを合冊したような1冊だ。
 本編に相当する13分冊は写真家×担当国という編集だが、この1冊はそれが一緒くたになっているので、違う視点から編集されている。モティーフごとに整理されているのだ。「石・壁(Pietre e Muri)」「言葉(Parole)」「人(Gente)」「食(Cibo)」「朝と夜(Mattina e Sera)」「印象に残ったもの(Immagini Memorabili)」という6カテゴリ。カテゴリが各国語で紹介されていたのでイタリア語だけ抜き出してみた。
 観光ガイドみたいなフォトジェニックな風景ばかりではないけれど、場面の切り取り方にもマネしてみたいものがあるし、このカテゴリ自体も触発的。僕は、今のところ、写真にディープに入り込んでいこうというつもりはないのだけれど、それでも、もう少しうまくなれたらいいなと思うし、あれこれ楽しみたいと思っている。そういう意味では、マネび甲斐のある1冊な気がする。2,200円(税別)。
[PR]
by mono_mono_14 | 2005-12-19 03:41 | 文/cultura | Comments(0)
<< マンマ・ジュリエッタの物語 セウ・ジョルジ、デヴィッド・ボ... >>