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ヌーボーとノヴェッロ

 Le Beaujolais Nouveau est arrive! ボジョレ・ヌーボーが当たり前の風物詩になったのはいつ頃だろう。ずいぶん気の早いうちからあのコンビニもこのスーパーもボジョレ・ヌーボーの予約を受け付けたりして。今日、解禁。なぜだか買ってみてしまった。遅くまで開いていて少しワインを多く置いているスーパーに寄り道して。今年に限ってこんなことを思いついたのは、少し考えれば当たり前のことながらイタリア・ワインにも「ノヴェッロ」と呼ばれる新酒があり、そちらは一足早く11月6日に解禁になったのだと、いつもの教科書で知ったからで、どちらかと言うとノヴェッロを見つけて試してみたい、というキブンなのだった。
b0018597_13213591.jpg と言うわけで(?)、ヌーボー解禁の木曜日に合わせてノヴェッロも買ってみた。もっとも、僕が立ち寄ったスーパーでは、何種類ものヌーヴォーが売り出されていたのだけれど、ノヴェッロはかろうじて1種類があるだけだった。選択の余地はないけれど、選択ができるだけマシだ。買い求めたヌーボーは「ドメーヌ・ピロン」というところのもので、ノヴェッロは「イル・ポッジョ」というところのもの。どちらもラベルがかわいい(もっとも、これは日本で制作したもののような気がするけど)。残念ながら(?)開ける(〜空ける)のはまた後日。美味しいといいなあ。イタリア、フランスと新酒があるのならば、当然スペインにもあるんじゃないかと思うけれど、どうなのだろう。

 僕がボジョレ・ヌーボーという存在を知ったのは、大学の頃に読んだブルータスだったと思う。無意味に雑誌が残っている僕なので、例によってその号が残っている。1987年12月1日号、18年前だ。古雑誌を通り越したアンティークの味わいがある。昨年だったか「ボジョレー」か「ボージョレ」かという話題があったが、18年前のブルータスには「ボジョレ」と書いてあった。ある意味、慧眼。敬意を表してこのエントリでは「ボジョレ」を採用。なお、同じ「V」なのに片やヌーボーで片やノヴェッロになっている点は見逃されたし。
 余談ながら、こういう“アンティーク”のブルータスを引っ張り出すたびに、あの頃のブルータスが雑誌としてめちゃくちゃキレているのを感じる。創刊2〜3年目のブルータスは、それはそれはトンガッていて、21世紀の某誌なんかよりよっぽど“ちょい不良”感に充ち満ちていたのだった。
by mono_mono_14 | 2005-11-17 23:59 | 文/cultura | Comments(0)
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