文鳥堂書店四谷店へ捧ぐ
Buncho-do e' stata chiusa a domenica scorsa. Peccato. Sono triste. Forse ci andavo tre volte alla settimana. Non so quanti libri compravo a questa libreria. Addio, tu mi piacevi moltissimo poi mi manchi.
四ッ谷駅の向かいにしんみち通りという横丁があって、そこに文鳥堂という本屋さんがあった。四ッ谷駅のほど近くに勤めるようになって10年ほど経つ。その間にここで何冊の本を買ったかわからない。お昼ご飯のついでに週に二度、三度と立ち寄ったこの書店が、先の週末(9/24)、いきなりお店を畳んでしまった。理由は定かではない。脇の壁に店長直筆の閉店のお知らせとこれまでの愛顧に対する感謝の言葉があった。 小さいけれど、いい本屋だった。ベストセラーばっかりを並べるのではなく、哲学・思想みたいな売れなさそうな本もたくさん置いていた。建築や都市の本もよく並べられた。ひとことで言えば文化的なお店だったのだ。単純な書店数では計り知れない価値を持ったお店だったのだ。近くにあるA書店ではとても代替が効かないのだ(A書店にはA書店なりのよさがあるのは認めるにしても)。四ッ谷の街は、街としての魅力をひとつ減じることになったと思う。あーあ残念だなー。ほんとにいい本屋だったのに。 追記。9/28の昼には什器もあらかた撤去され、あっと言う間に廃墟状態になってしまいました。 追々記。10/7、会社で上司のひとりが話しかけてきた。「あそこの本屋、なくなっちゃったね。いい本屋だったのにね」。そう、ほんとにいい本屋でしたよ。 追々々記。10/25の晩、文鳥堂飯田橋店でかつて四谷店にいた人がレジに入ってるのを見かけました。って小ネタですな。 追々々々記。12/6の晩、ふと見ると炭火焼きか何かの飲食店がオープンしていた!
by mono_mono_14
| 2005-09-26 15:23
| 雑/quotidiana
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