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朝に食べるご飯

Ogni cucina mangiata in mattina si chiamerebbe "la colazione"? Anche se sia stata la cene della sera scorsa? Con un libro titolato "Rapporto della Colazione Mondiale" si puo' sapere che ci siano bei paesaggi mattutini in tutto il mondo. Comunque penso che sia una bella cosa di fare la colazione dopo un bel sonno.

 朝に食べるから朝ご飯なんだろうか。朝の8時に食べたカレーライスは、やはり朝ご飯のようだけれど、それは10時間遅れの夜ご飯のような気もする(実際、そういう一皿なのだから)。それとも午前2時くらいに食べたプリッツが夜ご飯だったのか(久しぶりに食べたプリッツ・サラダ味はけっこう美味しく、それにつられてさっきプリッツ・北海道バター味を買ってみたら、これも美味しくびっくり)。朝8時のカレーライスの次に食べた夕方6時のコンビニのナポリタンは何ご飯なのだろう。んー我ながらデタラメな時間割の食生活に思わず吹き出してしまう。
 ・・・こんなことを思い巡らす寝不足でぼけぼけの僕の目に、飛び込んで来るビビッドな赤の背表紙。少し横方向に縮められた風情の白いゴシック体でくっきり『世界朝食紀行』と書かれている。西川治の写真を添えたエッセイで、マガジンハウスから2000年に出た本だ。なんでこんな本を会社の書架に置いているのか。でも、こういう本は家で読んでもあまり楽しくない気がする。シゴトの合間にぱらぱら眺めるから魅力が倍増するのだと思う。
 世界のあちこちで“朝に食べるご飯”があり、その風景がある。ヨーロッパでもアジアでも、寒い国でも暑い国でも、いずれも負けず劣らずの豊かな朝食の風景がある。もちろん日本にも。朝食だけで描かれる国や暮らしには、旅情とはまた違った趣が満ちている。いい企画だなと思う。
 朝食貧国(?)イタリアは取り上げられていないかと思いきや、1編あった。しかも、パンとカプチーノだけなのに、その風景はちっとも貧しくない。と言うか、かなり豊かだ。ポイントは「その朝に焼きたてのパン」と「手づくりのマルメラータ(マーマレード)」、そして「果樹に囲まれたパティオ」といった辺りか。コーヒーを飲み終えたら、新しい1日に対峙するチカラが満ち満ちていそうな朝ご飯が描かれていた。
 著者プロフィールを読んでも、この西川治という人が何者なのか、いまいちわからない。ただ、食べるのが大好きな人だろうことは間違いないと思う。『イタリア半島「食」の彷徨』なんていうエッセイもある。こちらはもちろん朝食に限らない。写真もきれい。
 寝不足でぼけぼけの僕なりに思う。なんにせよ、ご飯はきちんと食べたい。そして、夜はきちんと寝たい。何だこのオチ。
by mono_mono_14 | 2005-09-06 23:36 | 文/cultura | Comments(0)
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