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『ガウディへの讃歌』

Nella mia libreria ho ritrovato un libro fotografico da Eikoh Hosoe sull'architetto catalano famoso Gaudi che ho comprato venti anni fa da Printemps Ginza dove era tenuta la mostra di quelle foto di Gaudi che ho visto. Mi sono ricordato questa memoria perche' ieri mi sono ancora visitato un bellisimo blog su Barcelona che e' chiuso stanotte purtroppo.

 『ガウディへの讃歌』という写真集を久しぶりに開く。正確には写真集ではなく写真展のカタログ。この写真展は、僕がうっかり建築学科で学び始めたりしてしまった大学1年生の頃に(書いてしまえば20年前!)、プランタン銀座で開催されたもの。フォトグラファーは細江英公。確か、例のごとく会期末ぎりぎりになって出かけたのではなかったか。けっこう混雑していたことと、顔を見知った程度の同級生が彼女を連れてしたり顔で(失礼!)解説しながら回っていたのが目に入ったのを覚えている。この写真展では、勅使河原宏による映像、武満徹による音楽が添えられていたようなのだが、記憶にはない。あぁなんてもったいない! あの頃は、プランタンまで写真展を見に行っただけで褒めてあげようというレベルだったのだ(って今も大差ない)。

 この本に収められた写真数は多くない。ガウディの代表的な作品が、どちらかと言えばディテールに関心を置きながら切り取られているのだけれど、浮かび上がってくるのは、形というよりも情念だ。ネガティブではないけれど重い写真。何て言うのか、人の感情、喜怒哀楽、あるいは人が生まれ暮らし死ぬことの意味、みたいなことが、空間の内部に充満し、饒舌な造形の表層にまとわりついているかのよう。この感じが写真の力によるものなのか、ガウディの力によるものなのかは、どうも判然としない。
 カサ・ミラの屋上、換気塔か階段口か、ガウディらしいモザイクをまとった螺旋状にねじられた円錐の脇に、テレビアンテナがぽつんと立てられている。ガウディの空間に淡々とした現代のありふれた日常がオーバーラップしている、ということがほんとうに何気なく、しかし象徴的に表れている。この無造作なテレビアンテナが、やけに心に残る。遠くにはサグラダ・ファミリアの4つの塔が浮かんで見えている。

 未踏のバルセロナ。太陽と海の加護を受けたこの愉悦の街を、心を空っぽにして何かに導かれるがままに歩き回りたい。なんとしても、永遠の路地裏のサッカー小僧、やんちゃなロナウジーニョがカンプノウのあちこちにファンタジーの花を咲かせている間に。

P.D. Escribi esto para expreso mi gratitud a Srta. A. Muchas gracias...

by mono_mono_14 | 2005-08-31 23:59 | 文/cultura | Comments(2)
Commented by azucarina at 2005-09-05 08:11 x
monoさん おはようございます。
先日はコメントどうもありがとうございました。2つのブログから離れたら
時間的にも、気持ち的にも余裕が出来ました。さぁ何をしよう?!と
ワクワクしてします。
monoさん・・・バルセロナ、本当に素晴らしい所ですよ!
私もどこへ行っても楽しめる(単純)なんですが、いつか住みたい!と即
思ったのは、彼の地が初めてでした。こう感性にビシビシと響いてくる街です。
街をブラブラ歩くのがものすごく楽しい街です。ロナウジーニョがいる間にぜひ!
私がいる時はリバウドやプティやシモンがいた頃です。
monoさんの記事を読んでたら、バルセロナへまた行きたくなってしまいました。
またお邪魔させてもらいますね~。
Commented by mono_mono_14 at 2005-09-05 10:17
繰り返しますが(笑)、お礼を言うのは僕の方ですヨ、ありがとうございました。とても楽しかったです。
大決断(?)の甲斐あって、ワクワク気分が盛り上がってるのはいいですね! マイペースでゆったりしたいい秋を過ごせるといいですね。それに、楽しい毎日を送ってないとバルセロナに怒られそうですよね(笑)。
azucarinaさんにコメントしてもらって、超々いんちきスペイン語も喜んでおります(笑)。えっと、添削なしでお願いいたします(笑)。
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