人気ブログランキング | 話題のタグを見る

バルセロナ発ごった煮ルンバ

Ho provato un gruppo barcelonese chiamato "Muchachito, Bombo Infierno". E' bello. Loro musica e' costruita dai tanti tipi di musica; rumba, ska, reggae, punk, funk, ecc. Mi fa groove molto. Era buona prova. E' uno della serie di "altra faccia di Europa" da Beans Records.

 夏だからと言って急にラテン系を聴きたくなるわけではないけれど、店頭の惹句に負けやすくなる気はする。・・・えっと、これだけで『Vamos Que Nos Vamos』と題された「Muchachito, Bombo Infierno」なる人たちのアルバムを買ってしまった理由になってますか? バルセロナのアーティストらしいけど、まったく知らない。何て言うか、レアル・マドリーとバルサの来日ツアーをチラ見するに、やっぱり愛すべきはバルサの方だなーと思い、バルセロナ発のこのアルバムを手にとってみた。・・・理由になってますか? 実際には店頭ポップのセールストークの煽り方とジャケットの雰囲気がよかった。味わい深いイラストのジャケット。ブックレットにもそんなイラストが満載。さながらロナウジーニョの過剰なノールック・パスのような味わいなのだ(意味不明)。Santos de Veracrusという人のイラストらしい(たぶん)。上のアーティスト名をクリックでイラストの雰囲気は掴んでもらえると思います。
 いや、イイ。まずもってボーカルのムチャチートの声がすんごいイイ。曲もイイ。ルンバ、スカ、レゲエ、ロカビリー、パンク、ファンクなどなど、ごった煮。取り立てて夏向きということではなかったかも知れない、冬っぽくはないにせよ。気だるい午後の海辺からヤバい夜(どんなだ)まで、いろんなテイストの盛り合わせ。「ミクスチャー・ルンバ」と帯には書いてある。ライブのセットリストみたいに構成されている1枚。コヤツらはライブが絶対にスゴいと思う。

 このCDはビーンズ・レコードの「ヨーロッパ もう一つの顔」シリーズの1枚。南イタリアのビミョーな音楽なども多々紹介されていて、何枚か持っている。試聴もせずに買うのは心持ち勇気が要るのだけれど、でも、このシリーズで見つけた「ダニエレ・セペ」はすごく気に入ったのだった。
by mono_mono_14 | 2005-08-02 12:38 | 音/musica
<< コップの魔法 丸の内界隈散策 >>