ことばの森で

I lavori linguistici da Jenny Holzer, un'artista americana mi fanno sentire interessante molto. Ho saputo che si puo' vedere un suo lavoro in un palazzo ad Osaka. Vorrei andarci.

 またもや夜中に本棚と戯れていたら、『ジェニー・ホルツァー──ことばの森で』なぞ見つけ出した。ジェニー・ホルツァーは、たぶん、何かの雑誌(公算としては例によってBRUTUSが大)でチラッと紹介されていたのを見つけて「おぉっ!」と思ったのだったと思う。そして、後日、この本を見つけて買った。それがいつのことかは思い出せないけれど、10年くらい前になるのかも知れない。1994年に水戸芸術館で開催された展示のカタログ代わりの本らしい。僕は、この展示に出かけたわけではなく、書店で発見しただけなのだ。
 ジェニー・ホルツァーは、街なかにテキストを投げ出すアーティストだ・・・というのは僕の認識で、これがどの程度の正しさを持っているのかはわからない。詩人かも知れない。メッセージ性の強いセンテンスを街角に貼り出したり、電光掲示板に流したり、そういう仕事をしている人だと僕は思っているのだ。だから、短いセンテンスを量産している人だと思っていたのだけれど、久しぶりに見たこの本には、それなりに長い詩のような作品も収められていた。それでも、僕を惹きつけるのは、「自明の理」と題された1977年発表の作品だ。いくつか書きつけてみる。
A SENSE OF TIMING IS MARK OF GENIUS
CONFUSING YOURSELF IS A WAY TO STAY HONEST
ENJOY YOURSELF BECAUSE YOU CAN'T CHANGE ANYTHING ANYWAY
IT'S BETTER TO BE NAIVE THAN JADED
OFFER VERY LITTLE INFORMATION ABOUT YOURSELF
MUCH WAS DECIDED BEFORE YOU WERE BORN
SOLITUDE IS ENRICHING
YOU MUST HAVE ONE GRAND PASSION
 こんな感じのセンテンスがたくさん並んだ作品だ。きっと僕にもっと英語力があったら、もっと作品を味わうことができるんだろうけど、残念ながら、脇に添えられた邦訳を参照しながら作品を味わっている。
 この本以降の10年間はどんな仕事をしているのだろう。少しググッたら、2002年にできた大阪の中之島三井ビルにホルツァーの作品が常設展示されているらしいのを知った。大阪に行く機会はなかなかないのだけれど、ちょっと見てみたい。
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by mono_mono_14 | 2005-07-28 23:59 | 文/cultura | Comments(0)
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