また4年後に [07]

 終わってしまえばあっという間だ。トーナメントからがほんとうのワールドカップだというのは、たぶん正しい。ほんとうのワールドカップは、わずか16試合だ。あっという間に終わってしまうのも道理だ。ここでその16試合を今さらながらに振り返ることはしないし、できない。ドイツは優勝に値するチームだった。
#copadomundo2014


 いいチームが常に勝利するわけではない。アルゼンチンが優勝してもおかしくはなかった。この試合もマスチェラーノが素晴らしかった。前線の1人か2人がもう少しトップフォームだったら、あるいはディ・マリアがいたら、アルゼンチンが勝てたかも知れない。それでも、今回は勝つべきはドイツだった。
#copadomundo2014


 ブラジルの終わり方は、「ブラジルにとって」ではなく「サッカーにとって」衝撃だった。ブラジルもあんなふうになってしまうことがあるというサッカーのおそろしさであり、ブラジルがあんなふうになってしまったという事実自体のおそろしさだった。あってはならないことが起きてしまった、そんなふうだった。
#copadomundo2014


 日本は5大会連続出場ではあるけれど、まだ2回しか「ほんとうのワールドカップ」には出ていない。ブラジルでさえもあんな濁流に飲み込まれて消えていってしまう、そんな「ほんとうのワールドカップ」の常連になること、その辺りが日本の目標だ。「らしさ」以前に、そこにいくんだという気持ちが見たい。
#copadomundo2014

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by mono_mono_14 | 2014-07-17 17:20 | 蹴/calcio | Comments(0)
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