カテゴリ:味/buono( 93 )

まかないチックな遅い夕飯。

Ho provato "gli hatto con pollo e funghi di ferula". Erano buonissimi (almeno a me).

 教科書に載っていたおかず的献立をパスタ的献立に変更してみたもの。まかないチック。教科書クッキンガーとしては、教科書をほいほいと逸脱している辺り、いささか残念なところもある。でも、例によって自皿自賛に到達したのでよしとしたい。日付が変わってからの遅い夕食としては多すぎるのではないかという可能性もあるのだけれど、ま、時差のある生活だし、金曜の晩だったし、いいよね、うん。
b0018597_21402026.jpg
 鶏肉とエリンギとミニトマトとはっとをニンニク風味のオリーブオイルで蒸し炒め気味に炒めて塩コショウをやや強めに利かせたもの。
[PR]
by mono_mono_14 | 2013-01-29 21:43 | 味/buono | Comments(0)

「はっとイタリアーナ」

"Gli hatto all'italiana" che ho fatto all'inizio di questa estate. Erano buonissimi. Forza Marumitsu!

 気仙沼の丸光食品の「はっと」を使った「はっとイタリアーナ(イタリア風はっと)」。オリジナル。とても美味でしたよ、と例によって自皿自賛。はっとをニンニクの利いたたっぷりのオリーブオイルで炒め、そこにトマトとパセリを合わせただけの簡単料理で、オリジナルと胸を張るようなことではないのだけれど。敢えて言えば、トマトのざく切りをホワイトバルサミコで軽く和えた辺りがシゴトと言えなくもない。

 「はっと」というのは気仙沼辺りの郷土料理。うどん生地でつくったニョッキみたいな感じ、という感じ。この「はっと」の生産者である丸光食品も津波で壊滅的な被害を受けた。現在、復興に向けて懸命に歩みを進めているところ。その過程を、僕は、セキュリテ被災地応援ファンドというところを通じて、とてもとてもささやかながら応援しているところ。

b0018597_013798.jpg

[PR]
by mono_mono_14 | 2012-08-21 00:17 | 味/buono | Comments(0)

たことトマトと枝豆。

 教科書クッキンガー、参上。いつ以来か、本人にもよくわからない。
 教科書の開いたページにあるのは「小柱とトマトと枝豆のスパゲティ」。夏っぽい。
 教科書クッキングの道は、買い出しから始まる。リチェッタを写メり、意気揚々と出発。小柱を買ったことは、ない。ないのだが、ま、きっと売ってるでしょうと楽観して売り場を巡るものの、見あたらない。3周すれば出てくるかと思うものの、ないものは、ない。教科書クッキング、早くも挫折。しかし、去る5月に四捨五入すれば五十歳、もう1回四捨五入すればなんと百歳を迎えた老獪な教科書クッキンガー。小柱の代替品として「明石たこ」を採用することにした。だって、うまそうだったんだもん。目のつけどころと感想は小学生並みだ。買い出しの帰りがけ、近所の「イタリアのお店」でオリーブオイルも買ってみる。白ワインとピクルスとナポリサラミも買ってみる。飲む気まんまんということですね。
 調理はかなりシンプル。枝豆は茹でてサヤから出しておく。トマトは湯むきしてざく切りに。小柱あらため明石たこは適当に刻んで塩を振る。ニンニクと唐辛子のオイルをつくる。下ごしらえ的にはこれくらい。
 まず枝豆を茹でてみた。悪くない入り方だと思う。次いで、オイルをつくってみた。これも悪くない段取りだと思う。その隣ではパスタを茹でるお湯を沸かす。妥当でしょう。オイルができたところで、たこを刻む。お湯が沸いたので、トマトを湯むきする。この辺、段取り、イマイチ悪かったのですが、文章にするとよくわからないですね。パスタを茹でる。8分と書いてあるので8分茹でる。3分を経過した辺りでオイルでたこを軽く炒め、パスタの茹で汁を加え乳化させる。トマトを入れ、枝豆を入れる。オイルから取り出しておいたニンニク片も入れる。茹で上がったパスタをソースと和える。できあがり。ブォナペティート。
 非の打ちどころのない滑らかさのように書かれているが、結論から言うと、たこに取りかかるのが早すぎたらしく、火が入りすぎて少し硬くなってしまった。そこは惜しまれたのだけれど、言うまでもなく自皿自賛。と言うか、美味しかったです。たぶん、たことオリーブオイルがよかったのではないかと思われます。明石たこ、ダテじゃないわ。モーリタニアとかモロッコとは違うのね。写真では殊勲のたこがほとんど確認できないが、そこが僕のウリだ。売るな。ともあれ、とても失敗リスクの低いいいメニューで、僕的定番に育てたい。
b0018597_0205417.jpg

[PR]
by mono_mono_14 | 2012-07-18 00:22 | 味/buono | Comments(0)

初鰹。

Sto ancora facendo quello che posso o voglio.

 お昼休み。スーパーに立ち寄る。鮮魚コーナーに宮城産とラベルが貼られたカツオのタタキのパックを発見。「震災後初入荷!」の札もあり。急な話ながら昼食をカツオのタタキとした。
 定食屋でカツオのタタキ定食を食べるサラリーマンの姿には、おそらく違和感はないだろう。しかし、会社の共用ソファのかたすみで、ひとりぽつんとおもむろにカツオのタタキを広げ食すという風景は、我ながらどこかしら秘しておきたい風情ではあった。初鰹、いろんな意味で。
[PR]
by mono_mono_14 | 2011-04-08 19:59 | 味/buono | Comments(0)

エセ弁当男子

 古米があまった。前の晩に炊いた残りご飯のことだ。本当は今日の夕食だったはずなのだが、あまりの寒さに、消費期限を1日超過したラーメンに、主食を切り替えてしまったのだ。日付が変わろうとする頃、ひとり嬉々としてラーメンをつくるダイエット真っ最中の43歳児。
 そんなわけで、テーブルに古米があまっている。今日の夕食だったはずなのに、このままではゴミ箱行きだ。思い立ち、明日の弁当箱行きを命ずることにした。チャーハンおにぎりにして、会社に持って行こうという算段だ。何しろ、深夜にラーメンを完食した43歳児は、ダイエット真っ最中なものだから、最近、昼食は非常に軽めに仕上げているので、ラーメンに浮気されて呆然としている、このご飯1膳強ほどの古米は、ちょうど手頃な分量に思えたのだ。
 ラーメンを完食した深夜のさらに夜更けに、ひとり嬉々としてチャーハンをつくる43歳児。そういうときには教科書は見ない。教科書クッキンガーの風上にも置けないが、風下くらいには置いてほしい。古米、卵、高菜、食べるラー油、ほぼ日の味海苔(塩味)。では、はじめましょう。
 主として気分的な理由でサラダ油ではなくゴマ油を小鍋に引き、古米を投入。さっそく鍋肌にくっつく古米に焦り、さらにゴマ油を投入。まあいいや、と溶き卵を投入。ひたすら混ぜる。混ざったような気がしたところで高菜を投入。ひたすら混ぜる。コショウと食べるラー油を投入。ひたすら混ぜる。全体のべたつき感がなくなったように見えるまでひたすら混ぜる。以上。
 冷ます。海苔も巻いてしまって冷蔵庫に入れようという算段だ。おにぎりにできる程度には冷めた。では、にぎりましょう。
 ラップを広げ、チャーハンを盛る。握る。イマイチまとまらない。もしや、パラパラチャーハンの証明か。やるじゃないか、43歳児。しかし、今はまとめたいのだ。ベタベタチャーハンでもいいくらいなのだ。実際は、パラパラはしておらず、むしろオイリーで、それゆえにまとまらないのかも知れない。誰かがゴマ油を投入しすぎたのやも知れん。ともあれ、ラップで強引に形にして、海苔を巻く。巻こうとするとおにぎりが崩れようとする。海苔が絡まったばらけ気味のおにぎりを、再びラップで強引に形にして冷蔵庫へ。そこはかとない満足感に浸る43歳児。
 翌朝。朝食のおかずが若干あまった。このままではゴミ箱行きだ。急きょ弁当箱行きを命じることにした。おにぎりふたつと小さいタッパーをジップロックに詰めていそいそと出社。弁当男子と呼んでくれ。ん? 男子じゃない? え? 高齢すぎる? なるほど。一理あるね。じゃあ、弁当人でどうだ。読みは「べんとうびと」で。
[PR]
by mono_mono_14 | 2010-11-18 17:27 | 味/buono | Comments(0)

アル・ケッチャーノ@池袋

 デパートのイタリア・フェアに「アル・ケッチャーノ」が来ていた。最も安価なコース、前菜のサラダがあり、パスタがあり、ジェラートがあり、それでオシマイという組み立てを食べてみた。美味しかった。身も蓋もないひとことで申しわけない。
 セコンドがないコースなこともあり、強く印象に残ったのは野菜だった。薄くスライスにされたフレッシュのマッシュルーム、ペペロンチーノに和えられていた小松菜、パスタのトマトソースの中で存在感を発揮していたタマネギなど。マッシュルームのパスタソースはパンとの相性も素晴らしかった。
 美味しくシアワセにいただいたのだが、本店の雰囲気を演出しようという黒板に書かれているセコンドのラインナップは、手書きチョークの字面を追うだけでくらっとくる魅力を放っていて、やっぱりそっちも食べてみたいと身悶えたのも事実。
 遅まきながら、銀座に支店的な店があるのを知った。機会があれば行ってみたい。賛同を得られそうな伊コヒイキ系の人たちと。
[PR]
by mono_mono_14 | 2010-10-03 23:20 | 味/buono | Comments(0)

ナポリ風ミートボールのトマト煮

 教科書クッキング。いつ以来かわからないくらいに久しぶり。ミートボールのトマト煮。非常にアバウトに言えば、牛乳で湿らせたパン粉で倍増させた挽肉を丸め、焼き、トマト缶で煮る。あ、煮るのは鍋な。缶ではない。サバイバル料理じゃないんだから。それに、今回、トマト缶ではなく、ナガノトマトの「イタリアの畑から あらくつぶしたトマト ピューレーづけ」という長ったらしい名前の紙パック入りのトマトを使用したので、缶の出番すらなかったのだが、細かいことは気になさらぬよう。使いやすいトマトでした。ミートボールは、いい感じに原型をとどめずに煮崩れていき、半ばミートソースになってしまった気もしないではない。が、茹で上げたスパゲッティにかける分には無問題ないし好都合。ミートボールとして食べる分には有問題ないそ不都合。それでも、言うまでもなく自皿自賛の僕なのだった。
 教訓。挽肉400g+パン粉150gは思ったよりも多い。ミートボールの成形作業がなかなか終わらない。しかも、よく考えれば、ハンバーグっぽいものをこねた経験はほぼ皆無だったので、空気抜きとかいうやつがよくわからない。レシピの半量にすべきであった。ま、分けて食べるからいいですよ。というわけで、土日月と肉団子な食卓を迎える師走であった。
[PR]
by mono_mono_14 | 2009-12-14 19:17 | 味/buono | Comments(0)

ナポリ版ラタトゥイユ

 チャンフォッタ・フリッタ。ナポリ版ラタトゥイユとある。なぜ、これまでこのリチェッタに気づかずにいたのだろう。教科書クッキンガーとしては痛恨の極みだ。と言うわけでつくってみた。1週間ほど前のこと。開くは『おいしいイタリア野菜料理教室』。
 過程を披露するほどのことはなく、ニンニクの風味を利かせた多めのオリーブオイルでパプリカ、セロリ、ズッキーニ、ナスを炒め揚げ風に炒める。同時に半割にしたプチトマト群をみじん切りのタマネギと一緒に炒める。トマトソースをつくる。ここがミソと言えばミソ。ミソでなくソースなのだが。炒め揚げた野菜とトマトソースを合わせておしまい。とても簡単。で、とても美味。定番に育てたい。リチェッタでは、これを茹で米にかけるとある。これも美味しそう。今回は、チャンフォッタ・フリッタ丼にする間もなく食べきってしまったのだった。
[PR]
by mono_mono_14 | 2008-10-31 22:32 | 味/buono | Comments(0)

カモナータ

 最近、ちょっとした背景から、ときおりカポナータをつくる。もっとも、手元にはカポナータのリチェッタはひとつしかなく、それとはずいぶん違うつくり方をせざるを得ないこともあり、ほんとうにカポナータと呼んでいいかどうかは心許ない。正直なところ、炒め刻み野菜のトマト煮的な状態だ。カポナータかもね、という感じなので、カモナータと呼んでおくことにする。
 ちょっとした背景から、僕のカモナータではほとんど調味料を使用していない。それでも、それなりの味わいに仕上がるのだから、野菜って、ほんとうにえらいと思う。美味しさの7割方は野菜の力に負っている。残りの3割は言うまでもなく自皿自賛力だ。
 オリーブオイルで炒める工程と、ぐつぐつと野菜力を引き出しながら煮込む工程を同じ鍋でやっている(今日はパスタロボ)。カモナータや牛肉の煮込みなどをつくっていると、なぜ、我が家には未だにルクルーゼがないのかが不思議でならなくなってくる。ボーナスで買うか(庶)。
 それにしても、こうやっていい加減なカモナータをつくっていると、何でもいいから教科書に沿ってつくりたい、というナゾの欲求が首をもたげてくる。教科書クッキンガーの矜持だな。
[PR]
by mono_mono_14 | 2008-05-03 23:59 | 味/buono | Comments(0)

アサリ

 ボンゴレをつくるつもりだった。ひと晩、こんなものかなと思しき塩水に解き放っておいたのだけれど、朝、バットを覆っていた新聞紙をそうっとはがしてみると、砂を吐いた形跡がこれっぽっちもないのだった。不安がよぎる。
 僕は弱い人間だ。ボンゴレは見送り、酒蒸しにすることにした。アサリが口を開かなかった時の徒労感が少なそうだったからだ。鍋にアサリとニンニクと生姜と唐辛子を放り込み、大さじ3杯ほどの酒を振り注ぎ、フタをして火にかけるだけ。
 弱っちい僕の不安をよそに、アサリはその口を大きく開いた。アサツキがなかったので、イタリアンパセリの粗みじんを振りかける。適当レシピで初めてトライしたアサリの酒蒸しは、ことのほか美味しかった。もちろん自皿自賛だ。満足だ。それでも、遠からぬうちにボンゴレをつくりたい気はする。たぶんアサリが美味しい季節なんだと思うから。
[PR]
by mono_mono_14 | 2008-05-02 22:58 | 味/buono | Comments(0)