イタリア本

Ho dei libri sulla qualcosa italiana (ma non ne ho niente quello italiano). Ora penso che provo a sistemarli e fruirli per costruire le mie idee, sopratutto le ragioni perche' mi piace l'Italia. Mi sembra un progetto interessante.

   ─ Perche' ti piace l'Italia? Perche' studi l'italiano?
   ─ なんでイタリアが好きなの? どうしてイタリア語を始めたの?
 入門レッスンの定番の質問(飲み会とかでも)。だけど、僕には実に答えにくい(こんなこと、前にも少し書いた)。先日、「なぜイタリア人は幸せなのか」(山下史路・著、毎日新聞社)という本を見つけ、目次と最初の方をぱらぱら眺めて買ってみた。このタイトルが、冒頭の答えにくい質問に対する僕の答のいくらかを表現しているからだ。イタリア暮らしの経験はおろか、イタリア人の友人がいるわけでもない僕が、こんなことを思うのはヘンなんだけど。

 実際に読んでみると、イタリア礼賛とそれと照らし合わせた日本への落胆、といったところで、正直、ちょっと偏りすぎている感はある。礼賛と落胆の双方を割り引きながら読む必要はあると思う。あるいは「破産しない国イタリア」(内田洋子・著、平凡社新書)とか、「ラ・ヴィタ・イタリアーナ」(坂東眞砂子・著、集英社)とかを思い出しながら読むとか。それでも、“割り引いた礼賛”をひとつの目安に、日々の自分の暮らしを振り返ったりするのには意味がありそうかなあと思う(日本全体にまで広げて読むのはシンドイ)。
 この本の切り口は、街・住宅、福祉・政治、教育、食、美意識という感じ。日本がアメリカと手を取り合って50年間の爆走を続けている間にどさどさと落としてきてしまったものばかり。でも、遅ればせながら少しずつ軌道修正の必要を感じている人が増えている。僕もそんなひとり。で、その大いなる一助がイタリアにありそうな、そんな直感が僕にはあって、そんな直感にすがりながら注意深く読めば示唆的だ(もっとも、注意深く読まなくてもタメになる本が他にたくさんあるんじゃないかという説はあるけど)。

 ・・・こんなのを書き始めたら、けっこう「イタリア本」(ヘンなくくりだ)を持っていることに気がついた。整理、再読しながら、何冊かを重ね合わせて、少しずつ僕なりの「Perche' mi piace l'Italia?」の答を探してみようかな、という気になったり、した。不定期で続く(?)。
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by mono_mono_14 | 2004-10-26 23:37 | 伊/italia | Comments(0)
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