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ノックスのシュレッダ

 シュレッダなぞ買ってみたりした。そんなに神経質になるこっちゃないってわかってはいるんだけど、DMとか宅配伝票とか宛名ラベルとかクレジットカード利用明細とか薬局でもらった薬の一覧表とかシゴトで持ち帰って不要になったメールのプリントアウトとか、そういうのをポイってゴミ袋に投げ入れて、ゴミ収集場に出すのが何かヤで、MUJIのシュレッダを使っていた。だけど、これが笑えないくらいにうるさい。しかも神経逆なで系の音。それだけで裁断を見送りたくなってしまうほどで、裁断待ちのゴミが溜まる一方だった(半分、言い訳)。
ノックスのシュレッダ_b0018597_16251814.jpg そんな折り、あるメルマガで、見た目にカッコよく、しかもパワフルながらとても静かだという触れ込みのシュレッダを知った。さっそくウェブでチェックしてみると、なかなかよさげ。率直に言って無意味に高いので迷ったものの、やっぱり買ってしまった。「ノックス・シュレッダ−101」。色はナチュラル。
 品切れとのことで待つこと1週間ほど。不意に届いた。で、でかい。ちょっとしたバケツ並みの大きさだ。しかし、シュレッダとしての性能はスバラシイ! A4サイズをそのまま裁断できる間口の広さ、一度にコピー用紙なら8枚を切り刻めるパワフルさ、それらもさることながらその静かさ! 感動モノの静けさですよ。たぶん僕は、今年最高の映画に出会ったおすぎも裸足で逃げ出す勢いで感動している。ああ、この静かさにお金を出したんだな、と思った。モノの場合、持っていることの喜びとか、使っている時の気持ちよさとか、そういうことに価値を見いだす時代なんだから、届いたのが嬉しくて、使った時に感動するなんて、言うことなしの買い物だと思う。はい、以上、オンライン衝動買いの自己正当化の時間、おわり。
by mono_mono_14 | 2006-07-03 01:42 | 雑/quotidiana
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